【新唐人2015年1月21日】中国福建省福州市の女性が、有機豚肉販売店から購入した豚肉を家で煮込んだところ、おびただしい数の虫が湧き出てきたという。
中国メディアによると、ここ数年福州市には有機豚肉の販売店が多く現れ、一般の豚肉よりはるかに高い値段で売られている。劉さんという女性が有機豚肉販売店で豚肉を購入し、家で煮込んだところ、大量の虫が湧き出てきたという。
大陸メディアの記者が劉さんと共に有機豚肉の販売店を訪れたところ、店の壁には羊肉の検疫証明書があるのみで、豚肉の検疫証明書はなかったという。
店のオーナーによると、店で販売する有機豚肉は毎日朝早く福建省北部の南平から送られてくるという。利用客も多く、劉さんも数年前からずっとこの店で豚肉を買っていたという。
業界関係者によると、中国の農村では今、有機飼料のみで豚を育てることはほとんど見られないという。都市部で有機豚がブームになっているため、「有機豚」の看板を掲げて販売する人も多いという。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/01/19/a1170194.html (中国語)
(翻訳/佐久間)